浅い眠りにまどろみながら、8時間のフライト中睡眠は2~3時間か
8時に機内の朝食後、
10時バンクーバー着
バンクーバー空港で早速事件発生。
到着後、長い長いエントランスを歩いて、入国審査場へ、空いている列に並んで私の順番になり、審査官を見ると怖そうなお姉ちゃん。
パスポートを見ながら、お決まりの、ジャパン、サイトシーグ、だけと思いきや、どこの場所を見に行くんだとか、後は、ペラペラペラペラまくし
立てられましたが、何を言っているのやらさっぱり。解らないので、肩をすくめて
「解らんよ。」と言うと。何故か
「OK」とパスポートにスタンプを
ポンと。
思わず「
サンキュー」と満面の笑みをたたえてその場をクリアした次第であります。
荷物を受け取り、国内線へ移動。
”
?” なんか違う。
運よく、JTBの腕章をつけた現地員がいたので、“
国内線の乗り継ぎこれで良いんですよね”と尋ねると、“
コースから外れてます。出てはいけないゲートを出て来たみたいです。
再入場は出来ないので、国内線で再度チェックインして下さい”との事。持ち場を離れられないので、経路のみ指示される。
そういえばさっき、空港職員みたいな人が、前を歩いている人にあなたはこっちみたいなことをしてたっけ。到着早々大変なことになった。頼れるものは自分だけ。どうにかなるさと思いつつ、英語を全く話せないおじさんが大きなスーツケースを押しながら、右手にチケットをかざし、「
ホワイトホースに行きたかとやけど、どこに行けばよかと。」と長崎弁丸出しで。バンクーバー空港を端から端までの長い道のりを彷徨い歩いたのであります。その間約30分長い長い時間でありました。
どうにかこうにか、再度チェックインを済ませ、国内線のメイプルリーフラウンジでほっと一息(予約していて良かった。)。ラウンジには無料の食事に、ワインが。サラダを見て“?”。なんと、生のカリフラワーが。でも、無料と言う言葉に弱いトーチャン。ワイン3杯に食事もどっさり頂きました。精根尽き果てたせいと満腹感も加わり、長い眠りについたのであります。(50過ぎのオッサンがデイバックを抱きしめて、イビキをかいて寝てる様は、旅の恥はかき捨てとは言いながら、・・・なのであります。)
18時にラウンジを出た後は国内線エリアをうろうろ。その後ゲート近くで待機していると、“○○”確かに呼ばれたよなと、恐る恐るカウンターに行ってみると、身振り手振りでチケットを見せろと、なんだろうと思いつつ、チケットを渡すと新しいチケットに、
ペラペラ、ペラペラ
? “
わからんよ。なんねこれ。”と長崎弁で言うと
何故かわからんが席替え。それも一番前の席に”チェンジ“だそうな。
????「サンキュー」と答えて搭乗。
20時発でも外はこんなに明るい。
機内に入ってビックリ、
プレミアムシートでございます。
いきなり、ウエルカムドリンクを渡され、離陸後はサンドイッチ付。
至福の2時間半のフライトではありますが、ここでもほとんど爆睡状態。
途中、機外を眺めると、夜の10時過ぎだというのにうっすらと明るく
地上では山火事が、後で聞くと民家に近づかない限り消火活動は行わないとの事。
ホワイトホース到着は夜の10時45分 カヌーピープルのカツさんがお出迎え。
(やっと日本語が通じる人が現れました。)同じ飛行機に乗り合わせた、セイさん夫妻と共に宿泊先の”ユーコンイン“へ
その後遅い夕食を取り(ナントかいうピザ屋さんみたいなところ。Sサイズのパスタを頼んだのに、日本でいうところのLサイズ並み。食べきれません。)
ホテルに帰ってドライバック2個にパッキングを行い。
1時30分就寝