テズリンリバーからの報告8/18(現地時間)

俊ちゃんだす

2014年09月23日 15:26

 
 6時起床
  テントから這い出し、ボオーッと川を眺める。川面からは川霧が立ちいい気分。
 

 そうこうしているうちに、朝のティータイム。コーヒーやお茶、ホットチョコ等ありますが、カートが入れてくれたコーヒーが旨い。(これが毎日の 習慣となる。)焚火に薪をくべ、燃えるさまを只々ボオーッと眺めている。(自宅でも薪で毎日風呂を沸かしているのに・・・)
 
 9時朝食
 

 朝食後、キャンプ地周りをうろついていると、ネコ科の動物の足跡が多数。報告するとエリさんが“朝猫みたいなのがスーと通った。”カツさん は“多分リンクスかな。”との事。リンクスの生態や天敵等色々な情報を教えてもらう。(博学なり。)

 10時出発
 

 昨日のパイクポイントで一時間程粘る、カートが80センチオーバーのパイクをゲット。
 でかいです。こんなのが棲んでいるんだ。テズリン恐るべし。

 11時4隻のカヌーでラフトを組み、川の上でコーヒーブレイク。川の流れに身を任せて、ビスケットを食べたり、コーヒーを飲んだり、のんびり と過ごします。
 

 このまったり感最高です。携帯電話をチェックする必要もなく(圏外です。)時間を気にする必要もなく、川の流れに身を任せるように、ゆっくり 過ごせます。二日目にして、ユーコンにハマってしまった。
 セイさん曰く「ユーコンスタイル。最高。」ほんと最高です。

 13時昼食をとるため、岸辺に上がり小休止。献立はラーメン。麺類好きのトーチャンにとって大変うれしい。
 

 カートが木の上に山嵐を発見。(残念ながら写真とれず。)

 
 
 白頭ワシです。
 
 
 天気は目まぐるしく変化。

  本日は、距離を稼ぎたいとの事で、遅くまで漕いで19時キャンプ地到着。と言っても22時過ぎにならないと日暮れが来ないため、十分な  明るさです。


 当初予定していたキャンプ地には先客がおり、対岸の砂地にキャンプ地設営。
 キャンプ地での焚火をおこす係はカートの役目、野営地周辺に生えている赤松の小枝を集め(ウイッチーズヘア(魔女の髪の毛)とか言って コケの一種が付いたやつ)、ライターで火をつければ瞬く間に燃え上がります。少々濡れていようがよく燃えます。松脂が多い種類のようで、 赤松の立木から松脂がしみだし垂れ下がっている光景をちょくちょく見かけました。

 
 
 20時夕食、ジャパニーズにとっては嬉しいライス付。鮭のホイール焼きに醤油を垂らして、たまりません。途中豪雨のため一時避難。さらに ターフまで突風に吹き飛ばされる始末。しかし、雨の中で食べた方が良い思い出になると盛り上がってしまい、雨がぱらつく中みんなで焚火 を囲んでワイワイガヤガヤ。すっかり童心に戻ったようです。

23時 又しても爆睡。

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