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2014年11月01日

テズリンリバーからの報告8/24


 14時30分成田着、「無事着いた。」と山の神に電話するも「アッソウ。お帰り。」とつれない返事。
 成田で会えたのはユーさんだけ。出発が迫っているらしく、短い挨拶のみ。
 夏休み、日曜日の入国者は多いのか、入国審査にも大行列でも何事もなく通過。善良なる一市民のトーチャン税関もフリーパス。でも隣のカ ウンターではおじちゃんと検査官がもめてました。
 18時の福岡便まで暇なので、昼食を摂りに回転ずしへ。しっかりビールも注文。何もすることがない為2杯目注文。

 20時福岡空港着。博多駅へ移動後、遅い夕食。少々張り込んで、イカの生き作り+ビール。「やっぱ。九州魚が旨い。」
 港へ移動し、例の夜間フェリーにとその前に近くの銭湯へ。
 さっぱりした後は近くのコンビニで又してもビールとつまみ。
 乗船後、ビールをあおり、あとはゆっくり寝よう。おやすみなさい。

 

 


 自由時間が十分あるだろうと思い持ち込んだ単行本4冊、結局一冊も読破できず。移動中も、川下り中も充実(ほとんどボーーッとしてまし  た。)した時を過ごしたと言うことかな。

最後に、
 ユーさん、マサさん、エリさん、セイさん、メグミさん、それにカツさん、カートいろいろお世話になりました。
 素晴らしい思い出が出来ました。あれから二ヶ月が過ぎていますが、トーチャンの中にはいまだに“テズリンの感動”が鮮明に残っています。
 そして、“次は何をして遊ぼうかな。”の言葉を胸にいろんなことにチャレンジしていきたいと思います。できれば来年は”ビッグサーモンリバー”を下りたい。(金と時間が許せばの話ですが、でも構想は膨らんでおります。)

 最後の最後にカツさんから送っていただいた写真をだいぶ使わせていただきました。ありがとうございました。


  


Posted by 俊ちゃんだす at 14:34Comments(0)テズリン川

2014年10月27日

テズリンリバーからの報告8/23(現地時間)


興奮しているのか、眠りは浅く3時半に起床。昨夜は12時過ぎまで起きていたため、睡眠時間は3時間程か。
 30分ほどボーッと過ごし、パッキングの最終チェック。
4時半にフロントに集合。セイさん夫婦、ユーさん。エリさんの5名なり。
マサさんはあと一泊するらしい。
カツさんにホワイトホース空港まで送ってもらう。
チェックインで待たされるものの、知り合いがいると心強い。周りを見るとごついオジサン達が背丈ほどもあるジュラルミンケースを持っている。聞くところによると中身はライフルだそうな。ユーコンの大自然に憧れて我々みたいに川下りに来る者、レンタルのキャンピングカーでキャンプする者、ハンティングに来る者等色々ですが、どこにでもあるような、強烈なアジアンパワーはあまり見なかったような気がする。
カツさんに別れを告げ、5時55分機内へ


8時過ぎ、バンクーバー空港到着。国内線から国際線へは女性係官が一人いるだけで、何のチェックもなく、あっけなく通過。
 国際線ロビーに着くや否や、アジアンパワー炸裂。免税店でワイワイガヤガヤ・・・
 機内に入る前に皆さんにお別れを。

 
12時10分バンクーバー発。機内は満席状態。隣には往路同様短期語学留学のお兄ちゃん。他の席もお兄ちゃん、お姉ちゃんで一杯。
寝酒のつもりでワインを2本もらうも、3時間程ウトウトしたのみ。


  


Posted by 俊ちゃんだす at 20:24Comments(0)テズリン川

2014年10月21日

テズリンリバーからの報告8/22(現地時間)

7時半起床。だんだん目覚めの時間が遅くなってます。でも皆さんも一緒です。
六日間お世話になった、テントとターフをきれいにしまい、名残惜しいが、いっぱい思い出をもらいました。


9時に朝食。

10時に、足元の悪い中をみんなで協力して積み込み。
 ふと、後ろを見ると、ドイツ人のおじちゃん達の乗ったカヌーが4隻、六日間で初めて外のパーティーと合流(キャンプをしているパーティーは見たことはあったが、話をするのは初めて)。なんでもカーマックスまで下るそうです。
カヌーにドイツの旗を掲げて、陽気なおじさんたちです。

赤い文字で書かれた看板が見え始め(文明社会に近づいた感じ)、川幅も広くなって、いよいよテズリン川とユーコン川の合流点フータリンクワ到着。


テズリン川の水は周りの泥を溶かして少々濁りがあり、ユーコン川の水は濁りがない為、合流地点の水の境目がくっきり。それにユーコンの方が流れが断然速い。



(黄色が六日間で下ったテズリン川、赤がユーコン川)
フータリンクワ到着後、カヌーから荷物をおろし、カヌー回収のボートと、トーチャン達を回収する飛行機を待つ間、昼食を食べたり、史跡を散策、はたまた後背地の丘に登ったりと思い思いの時間を過ごしました。

ここで、マサさんが“昨年下った川を見てみたいのでボートに乗りたい”と、カツさんと交代することに、 “無料のオプショナルツアーだ。”とみんなうらやましそう。



(昨日のテン場です。)
14時に飛行機が出迎えに来て、1時間のフライト。
小型機ならではの空間。操縦席が目の前に。途中ユーさんが座る助手席のドアが半ドアだと飛行中に閉め直すハプニングがあったり、昨日の宿営地が見えたりと興味深いフライトでした。

(ホワイトホースです。)


15時ホテル到着。真っ先に風呂に。一週間分の垢と髭をそり、極楽極楽。一皮むけたみたいです。

その後、お土産を買いにダウンタウンへ。ついでにアウトドアショップを見学。日本とあまり変わらない金額。


17時半からカヌーピープルで、社長のスコットと娘さんも参加して、奥さん手作りのごちそうを食べながらお別れパーティー。ビジネスライク的なところがなく、とてもフレンドリーです。途中からはカートとガールフレンドも参加して楽しいひとときを過ごしました。

その後、ユーコンインの地下の飲み屋での見直し。昨年まではカラオケバーだったそうな。生中サイズで一杯5ドル50セント。日本と同じぐらいかな。
 周りを見ると20代の女の子がいっぱい。なんでも週末に結婚式を控えた子の独身最後のパーティーとか。国が違ってもやることは一緒と関心はするものの、彼女たちのパワーに圧倒されて、オジサン達はいそいそと退散。

23時に床にはいるものの、中々眠れず。
  


Posted by 俊ちゃんだす at 17:40Comments(0)テズリン川

2014年10月11日

テズリンリバーからの報告8/21(現地時間)

昨夜のオーロラ鑑賞で“寝坊”起きたのは8時。
ビックリしてテントを飛び出すと皆さんもさっき起きたところとの事。
まったりしたユーコンタイムを満喫してます。
エリさんから差し入れが、“皆さんよかったらこれ飲んで。”と出されたのは“インスタントみそ汁”日本人はやっぱりこれ。美味しくいただきました。



更に、エリさんが昨日釣ったパイクの塩焼きをみんなで突っつく。





朝食後10時出発。昨日のポイントでパイク釣りに挑戦。ユーさんにヒットするも取り込めず。


12時ごろ、ラフトを組み、スナックタイム。「早かったね、明日で終わりだよ。」といろんな話をしながら





14時メイソンランディングで昼食。チキンハンバーグなり、釣りをする人、史跡を見て歩く人、砂金を探す人。(金に目がくらんだトーチャンは必死にゴールドパンを振り続けたのでありますが、・・・)
マサさんは日本から持ち込んだ「砂金採り用パン皿」でチャレンジ。こっちの方が効率は良かったです。30分ほどでこれだけ。トーチャンが記念にもらいました。


カツさんとカートは、泳いでます。




ユーレカランディングにも上陸。テズリンもユーコンの合流地点に近づくほどゴールドラッシュの名残が数多くなり、廃屋等のスポットが増えてきます。


本日のキャンプ地へ向けて漕いでいると岸辺に看板が、数日ぶりに見る文明の香り思わず感動してしまいました。カツさんによると鮭の監視所だそうで、岸の両側に鮭を計測する機械が入っているため、看板には真ん中を漕ぎなさい的なことを書いてあるとの事です。


さていよいよ、最終キャンプ地へ到着。本日は河の中州です。昨日以上に足場が悪く荷揚げに一苦労。でも景色は最高です。


昨日今日と好天の中を漕ぐことができ大満足。テントや寝袋等に風を通し、こんばんはからっとした環境の中で休めそうです。


そして、毎度のごとくカツさんとカートが夕食前に作ってくれる酒のつまみを頂きつつ、キャンプ最後のビールで乾杯。いろんな思い出ができたねと話していると、セイさんが「次は何して遊ぼうかな。」その言葉にトーチャンは思わず感動してしまいました。
「そうだよ、いっぱい仕事して、いっぱい遊ばないと。」60年近く生きてきて、こんなに中身の濃い遊びは年を取ると共に少なくなっていく中で、本当に充実した一週間でした。


キャンプの最後の夜は定番のカレーだそうで、美味しくいただきました。


そして、今夜もオーロラを期待して、12時過ぎまで起きていたのでありますが出現せず。

残念。

  


Posted by 俊ちゃんだす at 10:00Comments(0)テズリン川

2014年10月04日

テズリンリバーからの報告8/20(現地時間)


 6時半起床。
 昨日の夕食後から降り始めた雨、その後も降ったりやんだりで明け方近くまで続いたみたいですが、ほとんど気づかないほど熟睡してました。さらに食事量の増加でも体型(お腹周り)に変化がない。裏を返せばすごい運動量なんだろうなと思われます。


8時に朝食。



 朝食後、テントの撤収を行っている最中に事件が、カツさんが「カリブーが出た。」と興奮気味に。対岸を見ると水際をカリブーが下流に向かって走ってます。全員カメラ片手に走ってます。

興奮冷めやらぬ中、出発。1時間程漕ぐと又しても先ほどのカリブーが、カツさん曰く「カリブーは滅多に見られない。普通だったら森の中に逃げるのに、こうして川沿いにいるのはオオカミに追われているかもしれない。ひょっとしたら面白いものが見れるかも。」との事。




30分ほど下ると、先ほどのカリブーが水際にたたずみ、先に行こうか、水に飛び込もうか迷っている様子。我々人間が近くにいるのに、川へダイブ。大胆にも我々のカヌーの前を息遣いも荒く対岸へ。

 すごい、カリブーの必死の息遣い感動ものです。

と、セイさんが「オオカミだ。」と叫びます。「オオカミが、三匹いる。」どこだ、どこだと目を凝らせども、??、「あそこあそこ。」と指差す方向を見ると、“エッ。オオカミって黒いの?。”確かにいます。普通オオカミのイメージとしてはハスキー犬だったのに、黒いのもいるんだ。(残念ながら写真に収めることが出来ず。)

カツさんの解説通りの展開となりました。






例のごとくラフトを組んで、川の上でコーヒーブレイク。
朝から、カリブー、オオカミと観察でき、みんなでワイワイ言っているとき、カートが“静かに”と
500m位先の川の中央を指差す。“黒い点が2ケ”“????”
“グリズリーの親子だ。”“黒い点にしか見えないけど、熊?”


全員が、ラフトを組んだまま、一点を見つめてます。

河を横断し終わった親子が岸へ。皆さん小声になり“グリズリーだァ~”と息を吞むばかりです。生で見れるなんてなんと幸運なことか。

朝から、カリブー、オオカミ、グリズリーと観察できるなんてまるで「NHKの”生き物地球紀行“みたい。」と皆さん興奮状態であります。
腹が減っては戦は出来ぬ。ここで昼食タイム。サンドイッチが配られ、カヤックの上に寝そべったまま皆さん思い思いに食べていると、「あんまり揺らさないでね」と、カツさん、カヤックの上で、お湯を沸かし始めたと思うと、ラーメンの出来上がり。

みんなでラーメンをすすりながら「多分、前日までの天候不順で動物たちの活動が抑えられていた分、天候回復で活発に動きだしたのではないか。」との事であります。(でも、食事中にも雨が、・・・。良く降ります。)

ここいら辺からゴールドラッシュにまつわるスポットがチラホラと現れはじめ、オブライエンズ・バー上陸。



その後しばらく行くと270°の大パノラマが、50mを優に超えるであろう崖が迫り、たぶん写真ではこの迫力でないだろうなぁと思いつつ写真に収める。


17時キャンプ地到着
本日のキャンプ地は川面から2mほど高い位置にあり荷物を運び上げるのに一苦労。運び終えて、テント設営時。??

人間のものによく似たウ○コが、しかし、えらく白っぽくて中には毛がいっぱい。カツさんに聞くと、オオカミのウ○コだそうな。さらに近くでは、リスが走り回っている。「ここは俺の縄張りだぞ。」とでもいいたそうである。

夕食を頂き、カートとエリさんが対岸へパイク釣に。


2人とも一匹ずつヒット。誰かが「白頭ワシが来た。」と叫ぶので視線を戻すと、
2人が乗ったカヌー近くの岸辺で、白頭ワシが何かを食べている。
エリさんに後から聞くと、白頭ワシが近くを飛んでいるので、カートの釣ったパイクを水面に投げた所、ワシが取り近くの岸辺で食べ始めたとの事。
エリさんすごい物を見たと興奮しきりであります。

 (エリさんが釣ったパイクです。)

その後、ほかのメンバーも出撃するも、空振り。
朝から充実した一日で興奮冷めやらぬ中、21時過ぎまで、大騒ぎをしておりますと、カツさんが「今晩は見れるかもよ。」と。ニッコリ。
急いで、カメラを用意する人、「チョッと寝ます。」と言う人、皆さんオーロラ目当てに準備を始めたのであります。

エリさん、マサさん、カツさんそれにトーチャン、途中から寝ていたユーさんも加わり、いろんな話をしながら待つこと2時間余り



12時過ぎ東の空にうっすらと光るものが、オーロラ出現。肉眼で見ると薄い光が刷毛ではいたようにユ~ラユ~ラ。カメラを通してみると薄いグリーンの帯が。1時過ぎまで観察しました。

なんと充実した一日だったんだろう。


  


Posted by 俊ちゃんだす at 21:40Comments(0)テズリン川

2014年09月25日

テズリンリバーからの報告8/19(現地時間)


6時起床
 キャンプ地周辺の水辺を歩いていると大きな足跡が。見慣れた牛の足跡と形は同じでも、二回り位大きい。カツさんに聞くと“ムースの足跡。体長は3m、体重は800k”位あるとの事、和牛の1.5倍くらいはありそう。

9時朝食


本日の朝食でカートが焼いたブルーベリーが入ったホットケーキが大好評。メープルシロップをどっさりかければさらにおいしく、病み付きになりそう。その土地で有名な食材はやっぱり現地で食するのが一番かもしれない。
 
10時出発




本日も天気が安定せず。曇りと晴れが交互に。
カツさん曰く、「今年はエルニーニョの影響か天候が安定しない。」との事。


13時、ラフトを組み、川の上でコーヒーブレイク。朝カツさんが昨夜の残りで作ってくれた焼きおにぎりを頂く。

15時 昨日、結構距離を稼いだとの事で、本日は早めのテント設営となりました。ボスウエルリバーの流れ込みがあるキャンプサイトで、岸辺は昨日までとは違って頭大の石がごろごろ、上陸もしやすく荷物の運搬も楽。



 テント設営後、昼食。ホットドック。ソーセージ、ピクルス、ザワークラウトが旨い。
 日本にいるときは、ご飯を茶碗半分しか食べないトーチャンがホットドック2本目、その他の食事も、確実に食事の量が増えてます。六日間で200キロを漕ぐのは運動量としては多いのか。又、酸っぱいものをやけに欲しがる。疲れている証拠か。



食事後、このキャンプ地はグレーリングポイントとの事で、皆さん一斉にキャスティング。
すごいです。入れ食い状態です。
セイさん夫婦、マサさんハマってます。



19時 夕食
 本日はパスタがメインでございます。飽きないようにいろいろなメニューが出てきます。どれもおいしい。

 夕食後、昼に釣り上げたグレーリングの塩焼きを一人一匹ずつ、焼けるまでの間、ビールを飲みつつ待っていると、又しても雨、この三日間雨が良く降ります。
雨がそぼ降る中ターフの下で今宵もワイワイガヤガヤ、趣味の話で盛り上がります。


ユーさんは砂金採り

23時頃テントに潜り込むも雨のためテントの中は結露等で最悪。でも、雨露がしのげるだけでも極楽と思い、つらつらと考える暇もなく爆睡。(よく眠れます。)
  


Posted by 俊ちゃんだす at 21:29Comments(0)テズリン川

2014年09月23日

テズリンリバーからの報告8/18(現地時間)

 
 6時起床
  テントから這い出し、ボオーッと川を眺める。川面からは川霧が立ちいい気分。
 

 そうこうしているうちに、朝のティータイム。コーヒーやお茶、ホットチョコ等ありますが、カートが入れてくれたコーヒーが旨い。(これが毎日の 習慣となる。)焚火に薪をくべ、燃えるさまを只々ボオーッと眺めている。(自宅でも薪で毎日風呂を沸かしているのに・・・)
 
 9時朝食
 

 朝食後、キャンプ地周りをうろついていると、ネコ科の動物の足跡が多数。報告するとエリさんが“朝猫みたいなのがスーと通った。”カツさん は“多分リンクスかな。”との事。リンクスの生態や天敵等色々な情報を教えてもらう。(博学なり。)

 10時出発
 

 昨日のパイクポイントで一時間程粘る、カートが80センチオーバーのパイクをゲット。
 でかいです。こんなのが棲んでいるんだ。テズリン恐るべし。

 11時4隻のカヌーでラフトを組み、川の上でコーヒーブレイク。川の流れに身を任せて、ビスケットを食べたり、コーヒーを飲んだり、のんびり と過ごします。
 

 このまったり感最高です。携帯電話をチェックする必要もなく(圏外です。)時間を気にする必要もなく、川の流れに身を任せるように、ゆっくり 過ごせます。二日目にして、ユーコンにハマってしまった。
 セイさん曰く「ユーコンスタイル。最高。」ほんと最高です。

 13時昼食をとるため、岸辺に上がり小休止。献立はラーメン。麺類好きのトーチャンにとって大変うれしい。
 

 カートが木の上に山嵐を発見。(残念ながら写真とれず。)

 
 
 白頭ワシです。
 
 
 天気は目まぐるしく変化。

  本日は、距離を稼ぎたいとの事で、遅くまで漕いで19時キャンプ地到着。と言っても22時過ぎにならないと日暮れが来ないため、十分な  明るさです。


 当初予定していたキャンプ地には先客がおり、対岸の砂地にキャンプ地設営。
 キャンプ地での焚火をおこす係はカートの役目、野営地周辺に生えている赤松の小枝を集め(ウイッチーズヘア(魔女の髪の毛)とか言って コケの一種が付いたやつ)、ライターで火をつければ瞬く間に燃え上がります。少々濡れていようがよく燃えます。松脂が多い種類のようで、 赤松の立木から松脂がしみだし垂れ下がっている光景をちょくちょく見かけました。

 
 
 20時夕食、ジャパニーズにとっては嬉しいライス付ビール。鮭のホイール焼きに醤油を垂らして、たまりません。途中豪雨のため一時避難。さらに ターフまで突風に吹き飛ばされる始末。しかし、雨の中で食べた方が良い思い出になると盛り上がってしまい、雨がぱらつく中みんなで焚火 を囲んでワイワイガヤガヤ。すっかり童心に戻ったようです。

23時 又しても爆睡。
  


Posted by 俊ちゃんだす at 15:26Comments(0)テズリン川

2014年09月18日

テズリンリバーからの報告8/17(現地時間)

5時10分起床時差ボケも重なり4時間睡眠
パッキングの再確認を行い、山の神に電話。「無駄遣いスンナ。」と・・・

7時に1階のダイニングで全員そろっての朝食となりました。
今回参加するのは、
セイさん夫妻(北海道から参加、セイさんは今回でユーコン4回目らしい。
       奥さんは2回目、川下りは初との事。夫婦とも山登りが趣味らしい。)
ユーさん(愛知県から参加ユーコンは初、でも国内でカヤックやラフティングを行ってるらしい。)
マサさん(神奈川県から参加。ユーコンは2度目との事。一週間前から先乗りして、バンクーバー等観光スポットを巡って来てるらしい。)
エリさん(東京から参加。昨年もテズリンを下ったらしい。)
トーチャンを含めて6名の参加者(内三人はリピーター。)
それに、今回の日本人ガイド、カヌーピープルのカツさんとカナダ人ガイドのカート。
総勢8名でツアーを組むこととなるそうです。



朝食はこんな感じ。量が多い。(卵の焼き方からパンの種類までどれだけあるの。)




朝食後、カヌーピプルにより、カヌー等の装備品を用意して、テズリン川の出発点ジョンソンズクロッシングへ。


2時間の道中、行けども行けども両側はこんな感じ、

黄色が2時間の車移動。水色がこれから一週間で下るテズリン


到着後昼食(その場で作ったサンドイッチ)を摂り、カヌーにこれから一週間分の食料や機材、各自の持ち物を詰めいざ出発。


途中、魚釣りをしたり、白頭ワシの観察をしたり。

17時、キャンプ到着
 キャンプ地に着くとそれぞれが自分のカヌーから機材等一式をおろすのですが、このキャンプ地は岸辺が土のため、ぬかるみになり陸揚げに一苦労。でも、皆さん協力し合って手際よく陸揚げできました。

 荷揚げ中カートのカヌーの中に、それとおぼしきケースが、
「あれってライフル、あんな無造作に置いとくなんて、日本じゃ考えられない。」
「頼めば撃たせてくれるかな。」
「以前アラスカ旅行した時、同行者がライフルを買いそうになった。」等々、話が膨らむ膨らむ。

人生初めてのキャンプ。カツさんからテント一式渡されたものの、張り方が全く解らず、見かねたセイさんの奥さん、メグミさんが教えてくれる。(なんと合理的にできているのかと感心してしまう。)雨が心配されることからターフも設置。

トイレの利用方法もユーコン独特の作法があるみたいで、キャンプから少々離れた場所に穴を掘り、用をたした方は次の人のために土を掛けること。紙は紙パックに入れて最後に焼却するとのことです。

我々がテントを設営している間、カツさんとカートは手際よく夕食の準備を。
本日の夕食は焚火焼きステーキ。日本と違って赤身のステーキ。刺しの脂のジョブジョブ感がなく、旨い。ビールは“チルクート”と“ユーコンゴールド”(スーパードライが恋しい。)



夕食
近くのパイクポイントへ出撃するも釣れず。


キャンプに帰って、昼間にカートが釣ったグレーリングを1時間ほどかけて塩焼きにして食す。噂では身が少々水っぽいと聞いていたが、串刺しにして遠火でじっくり焼き上げたからか、大変美味しかった。
メグミさんが「焼き魚にはこれでしょう。」と持参の日本酒を。旨い。
更には、エリさんが噂に聞く“ユーコンジャック”を。
味見をさせていただきましたが、ウイスキーにしては甘い。
カダディアンウイスキーに蜂蜜を加えて作ってるらしいが、マジに、幼いころに飲んでいた“水薬”みたいです。
酒も入り、山登り、カヤック等趣味の話やカツさんが持参したユーコンに関する資料を見ながら盛り上がる。

22時30分就寝
夜中に雨が降ったらしいが、全然気づかないほど爆睡。
  


Posted by 俊ちゃんだす at 22:26Comments(0)テズリン川

2014年09月11日

テズリンリバーからの報告8/16(現地時間)


 浅い眠りにまどろみながら、8時間のフライト中睡眠は2~3時間か
 8時に機内の朝食後、
 10時バンクーバー着

 バンクーバー空港で早速事件発生。
 到着後、長い長いエントランスを歩いて、入国審査場へ、空いている列に並んで私の順番になり、審査官を見ると怖そうなお姉ちゃん。汗
 パスポートを見ながら、お決まりの、ジャパンハート、サイトシーグハート、だけと思いきや、どこの場所を見に行くんだとか雷、後は、ペラペラペラペラドキッまくし
立てられましたが、何を言っているのやらさっぱり。解らないので、肩をすくめて「解らんよ。」と言うと。何故か「OK」とパスポートにスタンプを ポンと。
 思わず「サンキューハート」と満面の笑みをたたえてその場をクリアした次第であります。

 荷物を受け取り、国内線へ移動。

 ”” なんか違う。

運よく、JTBの腕章をつけた現地員がいたので、“国内線の乗り継ぎこれで良いんですよね”と尋ねると、“コースから外れてます。出てはいけないゲートを出て来たみたいです再入場は出来ないので、国内線で再度チェックインして下さい”との事。持ち場を離れられないので、経路のみ指示される。

そういえばさっき、空港職員みたいな人が、前を歩いている人にあなたはこっちみたいなことをしてたっけ。到着早々大変なことになったガーン。頼れるものは自分だけ汗。どうにかなるさと思いつつ、英語を全く話せないおじさんが大きなスーツケースを押しながら、右手にチケットをかざし、「ホワイトホースに行きたかとやけど、どこに行けばよかと。」と長崎弁丸出しで。バンクーバー空港を端から端までの長い道のりを彷徨い歩いたのであります。その間約30分長い長い時間でありました。

 どうにかこうにか、再度チェックインを済ませテヘッ、国内線のメイプルリーフラウンジでほっと一息(予約していて良かったシーッ。)。ラウンジには無料の食事に、ワインが。サラダを見て“?”。なんと、生のカリフラワーが。でも、無料と言う言葉に弱いトーチャン。ワイン3杯に食事もどっさり頂きました。精根尽き果てたせいと満腹感も加わり、長い眠りについたのであります。(50過ぎのオッサンがデイバックを抱きしめて、イビキをかいて寝てる様は、旅の恥はかき捨てとは言いながら、・・・なのであります。)




 18時にラウンジを出た後は国内線エリアをうろうろ。その後ゲート近くで待機していると、“○○”確かに呼ばれたよなと、恐る恐るカウンターに行ってみると、身振り手振りでチケットを見せろと、なんだろうと思いつつ、チケットを渡すと新しいチケットに、
ペラペラ、ペラペラ
 “わからんよ。なんねこれ。”と長崎弁で言うと
何故かわからんが席替え。それも一番前の席に”チェンジ“だそうな。
????「サンキュー」と答えて搭乗。


 20時発でも外はこんなに明るい。

機内に入ってビックリ、プレミアムシートハートでございます。
いきなり、ウエルカムドリンクを渡され、離陸後はサンドイッチ付。
至福の2時間半のフライトではありますが、ここでもほとんど爆睡状態。
途中、機外を眺めると、夜の10時過ぎだというのにうっすらと明るく
地上では山火事が、後で聞くと民家に近づかない限り消火活動は行わないとの事。

ホワイトホース到着は夜の10時45分 カヌーピープルのカツさんがお出迎え。
(やっと日本語が通じる人が現れました。)同じ飛行機に乗り合わせた、セイさん夫妻と共に宿泊先の”ユーコンイン“へ

その後遅い夕食を取りビール(ナントかいうピザ屋さんみたいなところ。Sサイズのパスタを頼んだのに、日本でいうところのLサイズ並み。食べきれません。)
ホテルに帰ってドライバック2個にパッキングを行い。
1時30分就寝

  


Posted by 俊ちゃんだす at 21:18Comments(0)テズリン川

2014年09月06日

テズリンリバーからの報告8/16


昨夜は11時過ぎに就寝したものの、5時半起床
歳と共に、枕が変わると熟睡が出来なくなってきているみたいです。
移動中は食事の時間が不規則になるため、朝食はしっかり頂きました。
一路新宿駅へ、このころより空模様が怪しくなる。
10時40分発の成田エキスプレスに乗車し、12時に成田着。
チェックインまで時間がるため、ランチタイム。
当分の間日本食は食べられないと思い、和定食とビールを。




昼食後、いよいよチェックイン。
何故か一時間の待ちぼうけ。はかどりません。
「さばからんなァ~。」(長崎弁で「はかどりません。」の意味。)と一人ぶつぶつ。何故かこのころから、長崎弁丸出しの独り言が多くなる。
その後、空港施設内をうろうろ。
両替や携帯の充電、海外での携帯利用方法についてドコモからアドバイスを受ける。家族には携帯は利用できないだろうから一週間は連絡が取れないだろうと言っていたのに、世の中進んでいるんですね。

その後出国審査を受け(意外なほど簡単)
免税店をウインドショッピング。ウイスキーを重点的にチェックするが、高いか安いかイマイチ判らず。たばこは最初から興味がわかず。(禁煙して10年以上たってます。)





16時30分搭乗開始。機外を見るとこのころから雨がポツリポツリと降り始めております。飛行機にもラッシュアワーがあるのか、15分遅れで離陸。
機内は満席。高校生や大学生が多い。隣の席の女性に話しかけると、彼女も短期の語学留学に向かうとの事。多分ほかの子たちも一緒じゃないかとの事であった。

離陸一時間後、食事の時間。ここでもしっかりワインを2本頂きました。
狭い座席で、なかなか寝付けず。
  


Posted by 俊ちゃんだす at 15:01Comments(0)テズリン川